Windows 10 のコンパクトOSで起動時間を短縮?
最近、Windows 10 に コンパクトOS という機能があることを知りました。
![](https://pc-klik.com/wp-content/uploads/2019/06/man-01.png)
まだまだ、たくさん知らないことがありますね。
HDD を使用している場合、この機能によりOSファイルを圧縮することによって Windows 10 の起動時間短縮が期待できます。
一方、SSD は読み込みが高速なので圧縮の効果が小さく、読み込み後の解凍が CPU の負担になるため、OSファイルを圧縮すると逆にパフォーマンスが低下してしまうのだそうです。
圧縮するかどうかは Windows 10 が判断してくれるみたいです。
私が使っている Windows 10 パソコンは元々内蔵されていた HDD を SSD に交換していますので、どっちの設定になっているのか気になって調べてみました。
圧縮状態の確認と設定変更は管理者権限の Windows PowerShell で行えます。
設定を確認するコマンドは compact /CompactOS:query です。
残念ながら、私のパソコンは SSD なのに圧縮が有効になっていました。
そこで、compact /CompactOS:never コマンドにより圧縮を解除しました。
![compact /CompactOs:never コマンドにより圧縮を解除](https://pc-klik.com/wp-content/uploads/2019/06/compact-os-1.png)
![compact /CompactOs:query コマンドで圧縮状態を確認](https://pc-klik.com/wp-content/uploads/2019/06/compact-os-2.png)
この結果、Windows 10 の起動やシャットダウンが速くなりました。
さらに、Word や Excel の起動も速くなりました。
![](https://pc-klik.com/wp-content/uploads/2019/06/man-01.png)
コマンドをひとつ実行しただけなのに・・・すごく得した気分です。
![](https://pc-klik.com/wp-content/uploads/2024/07/cta-01.webp)
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